line6 m5 と helix stomp 比較
line6の製品には日ごろかなりお世話になっているのですが、
手持ちのもので、m5からhelix でどの程度音が変わっているのか気になったため比較してみました。
ただしhelixにはアンプモデリングが入っているが、m5にはエフェクトしか入っていないため、エフェクト音のみを比較するようにしました。
helixのアンプモデリングはoffに設定して、m5→helix stompの順番で直列に接続し、
どちらもEthos Clean(プリアンプ+speakerシミュレータ on)に接続して、録音しました。
こんなかんじです。
まずは、歪音の比較として、一番気に気に入っているtube screamerを比較。
m5
設定はこちら
helix stomp
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次にディレイでよく使う Tape Echoを比較
m5
設定はこちら
helix stomp
設定はこちら
私感ですが、歪はhelixになって、解像度というのか、よりリアル感が増しているように思います、ディレイいついてはそこまで劇的には変わっていないというか、音の方向性が変わっているように感じました。
今回は設定はなるべく同じようになるようにしていますが、
もしかしたらセッティング次第で変わるところなのかもしれませんが、
同じ設定であれば、ディレイとしての効果はm5のほうが分かりやすい気がしました。
ただhelixはより使いやすいような改善をされているような気がします?より実践で使うことを想定した調整がされているようなかんじ?すべての音を比較したわけではないので、完全な私感ですが今回比較してそういった印象です。
次回 モジュレーション系の比較を実施しようかと思います。